気になった

尿素」という言葉をご存知だろうか。俺はまったく知らなかった。だが、なんかたまに出てくるこの言葉。なんか不気味なので今日はこの意味深な言葉を調べてみた。(俺だけかw)

早速、辞書をひいてみると、尿素・窒素を含む有機化合物、と書いてありそれ以降もたんぱく質代謝の最終生成物で、哺乳類やカメ・カエル・サメなどの尿中に多いと続く。この時点で「あやしくはないな」と一安心した。哺乳類の尿に多く含まれているだけらしい。しかも、たんぱく質を分解して最後に残った成分だ。ここまでくれば一要素にすぎない。排泄物というイメージで考えるのは間違いだろう。(そもそも尿にしたって無害だ)

分子式はCO(NH2)2らしい。集めた情報によると尿素二酸化炭素CO2とアンモニアNH3から作られるとのこと。でもアンモニアは気になる。これは人体に有害なはずだ。でもNH2と書かれてある。オゾンO3は有害だが酸素02は無害というようにこれも無害と考えればいいのか。正直、化学はほとんどわからない。でも結局、分解すればHが水素、Nが窒素、Cが炭素、Oが酸素。すべて自分のすぐ隣に存在するものだ。もう完全に安心だろうw(たぶん、本質を理解してないのだろうがめどくさくなった)

ところで、ネットで調べてみると女性に馴染みがあることに気づく。この尿素、化粧品に良く使われているのだ。どうやら保湿作用があるらしい。女性のほうがこの疑問にいち早く気づいていたのかもしれない。そういえば、化粧品やシャンプーに石油が使われているというのは良く聞く話だが、これとまったく一緒の話だ。一成分が使われているというだけの話だ。それを心配するのは杞憂というわけだ。(だが、量産されているシャンプーに使われている合成界面活性剤は結構危険だ。石鹸の600〜1000倍の洗浄力があり、シャンプーを使ったねずみの実験でははげ頭になったそうだ。そして人間もさすがに耐えられないという見方が強い。(ちなみに環境的にも最悪)そういえば、昔の禿げた人を聞いたことが無い。やはり最近になってみんなハゲて来たのだろうか。そうだとしたら恐ろしい話だ)