昼に起きて昼食を食べて少ししたらバイトの時間だった。自分の家から地下鉄6駅分ほどある駅前の居酒屋で働くことになった。交通手段はバス地下鉄。と、申告したが実は自転車できているw正直にいおう、地下鉄乗るより自転車の方が早いのだ!別に体力に自信があるわけでもなく自慢でもなんでもないが慣れているのでこっちの方が早いのだ。自転車をなめてはいけない。時速30キロくらいは楽に出るし信号無視もしやすいので原付で行った場合より2、3分程度の遅れでついてしまう。

あと電車を待っている時間が好きじゃないというのもある。自転車なら家からバイト先まで30分前後で着くが、これを音楽聴きながらなのでアルバムを半分聴ききながら自転車をこぐ快感というのは、電車で寝てても着くという快感を優に上回る。無論、疲れるし汗は出るからいいことばかりではないが一応有酸素運動だし、おかげで快眠できる確立が高まったりするので良いのだ。交通費ももらえますw

本題の初バイトの感想だが思ったよりは全然楽だった。そしてキッチンを希望してよかった。今日は最初に生徒手帳のような形をしたバイトの手引き本みたいなのを見せられて、金はレジから盗むな、セクハラをするな、8時間以上は休憩する義務があるなど1項1項ごく当たり前のことを話されて「そうですね」「はい」「なるほど」などとその度に相槌をうった。

その後、キッチンに入り、焼き場、揚場、刺し場、厨房、というポジションがあって最終的には全部覚えてもらうということを教えてもらった。今日は、一番簡単らしい揚場をやらされて揚げ物の全メニューのうち3分の1くらいの注文が出たのでそのつど教えてもらいながらそれだけをこなした。その後は注文のないときは掃除をしたりして時間をすごした。最後は食器洗いをして、たまりにたまった食器を1時間くらいずっと洗っていた。洗ったといっても強力な食器洗い機があるので皿にこべりついた食べかすや具を取り除いていくだけだ。それでも1時間かかったのだから膨大な量だといまさらながら思った。もちろん自分がノロマというのもあるのだが。

これで計4時間。しばらくは研修期間なので4時間が続きそうだが、個人的にもこれくらいがちょうどいい気がする。というのは、バイトの途中、暇な時間が少し合ったりして困ったのだ。他のバイトがなにか作業している中、揚場に注文がこないのでぼーとしてたのだ。浮いてしまって自分の居場所がなかった。できれば他の人を手伝いたかったが、「たぶん何も分からない俺が手伝っても足手まといになるだけだ」という考えにたどり着いたので手伝わなかった。まぁ、とにかくある程度慣れるまでは長時間バイトはやるべきでないと思ったのだ。

今日やった限りでは、そんなに辛い仕事ではなさそうだと思った。土日祝は分からないとしても平日は大してお客が来ないらしい。そして、店長とバイトの人たちがしゃべりやすかったのであまり臆することなく質問することが出来たのでやりやすかった。他の曜日の人たちも今日のバイトの人たちのような人柄なら問題なくやっていけそうだ。まぁ、一人くらいはたちの悪い人がいるのが定説だが・・・・。そいつはいませんように・・・。

早く慣れようと思う。そうすれば半日働くことも可能だ。このバイトのいいところは、自分で時間を決められるシフト制であることと、時給が高いことだ。さっき計算してみたところ、週に2日を6、7時間働くだけで8万円弱稼げることが判明した。週二日ならあまり勉強に支障はないので十分やっていける。下宿の足しには十分なりそうだ。


実は早速、店長、今日のバイトの人には留学したいと思っているフリーターとうそをついてしまった。俺は嘘も方便を一つの手段と考えているので罪悪感はまったく無いが、1月、2月は受験直前だし、東京に行くので休みたいというのはある。そのときはなんていおうか。海外旅行でも行ってくるといえばいいのだろうかwまぁ、そのときはそのときかもしれない